■ 2013年08月30日(金)

全国コミュニティシネマ会議でシネマエール東北の活動を報告します。

コミュニティシネマセンターでは、来月9月6日、7日に、浜松市で「全国コミュニティシネマ会議2013イン浜松」を開催いたします。
この会議は、1996年から毎年1回、会場を変えて開催しているもので、全国から、地域の映画館（ミニシアター）やシネマテーク（美術館や映画アーカイブなど公共施設）、自主上映や映画祭の関係者など100を越える上映団体が集まります。
今年のテーマは「映画を軸にクリエイティブなまちづくりを考える～コミュニティシネマのリノベーション！」。このテーマのもとに行うプレゼンテーションとディスカッションを軸に、ワークショップや分科会を行うほか、浜松の映画館「シネマイーラ」が中心となって製作された映画『楽隊のうさぎ』のプレミア上映も予定しています。

プレゼンテーションとディスカッションには、3.11以後、ゼロからのまちづくりをスタートした石巻のプレゼンテーションをはじめ、シネマエール東北の活動が契機となってはじまった様々な活動の報告もあります。
・ 新しいまちをつくる～石巻の挑戦　西田司（建築家/有限会社オンデザインパートナーズ代表/ISHNOMAKI2.0理事）　
・ みやこシネマリーン（3.11以降の活動の拡大）　櫛桁一則（みやこシネマリーン支配人）
・ 映画「朝日座」の制作（福島県南相馬市）　藤井光（映画監督）
これら「被災地」からの報告は、中心市街地の空洞化やシャッター商店街化、地域の高齢化やデジタル化への対応といった課題に直面している全国の上映者にも共感できるものであり、現状を突破する希望や勇気を与えることと思います。

映画や映画上映に詳しくない方にも興味をもってもらえるものと思います。
詳細は添付のファイルをご覧ください。（コミュニティシネマセンターのHPでもダウンロードできます。http://jc3.jp/news/2013/07/967.html　

浜松までお出かけいただければ幸いです。