映画応援団「シネマエール東北」 - 東北に映画を届けよう!プロジェクト

上映会レポート

■ 2011年11月14日(月)

福島県会津若松市 コミュニティステーションteco

11月14日(月)18:00〜 福島県会津若松市 コミュニティステーションteco
作品:『男はつらいよ 柴又より愛を込めて』 作品提供:松竹株式会社
主催:福島こどものみらい映画祭  参加者:11人

 3回目となる「福島こどものみらい映画祭」は、東日本大震災の影響を受け、当初開催が危ぶまれましたが、「こんな時だからこそ、子どもたちのためにも中止することなく開催したい」という映画祭実行委員長からの要請で、映画祭のサブイベント上映会をシネマエールとして協力することになりました。

会津1.JPG

会場もこれまで開催してきた福島市周辺から会津若松市に移し県立会津大学講堂で、サブイベント会場も市内のアーケード商店街を曲がった所にある、若き日の野口英世博士が住んでいた場所にもほど近いコミュニティステーションtecoです。映写・音響機材も手当ができないということだったので、山形県映画センターにある機材を組み合わせて持込み4日間お貸ししました。

会津2.JPG

 サブイベントの第一日目は、かつて「こども」だった大人を対象とした会津に因んだ作品として『男はつらいよ 柴又より愛を込めて』を上映しましたが、雨降りで初日だったこともあり、こじんまりとしたものでした。それでも日を追って人数が増えたそうで、19日のメインのシンボルイベントには、約1,500人の参加があったので、少しはお役に立ったようです。

会津4_edited-1.jpg


シネマエール東北 山形・福島担当 宮沢啓

このページの上部へ