映画応援団「シネマエール東北」 - 東北に映画を届けよう!プロジェクト

上映会レポート

■ 2013年01月26日(土)

福島県会津若松市 県立博物館講堂

2013年1月26日(土) 10:00~
福島県会津若松市 県立博物館講堂
上映作品:
「ONE PIECE ワンピースTHE MOVIE
 エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜」
(作品提供:東映株式会社)
*午後の部「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(作品提供:東宝株式会社)は大雪吹雪のため中止になりました。
参加者:10人

上映日前日の25日から東北は大寒波に見舞われ朝から山形も吹雪いていました。峠越えは大変だと思い前日から出かけることにしていたので早目に会津若松に向かいましたが、豪雪地帯の米沢付近から半端でない雪が降っています。

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機材も積んでいるので安全運転で峠を越えて福島側に入りましたが、雪に加えて横風が強く車は雪だるま状態で何とか県立博物館に夕方到着して、とにかく冷えきってしまっている機材を建物内に運び込みました。福島こどものみらい映画祭の皆さんも福島から吹雪の中をなんとか夜8時ごろに到着しました。

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上映会当日は、一晩に50センチを超える雪が積もって高速道も鉄道も止まり町中も大渋滞。取りあえず上映の準備は済ませましたが、9時30分を過ぎても博物館自体に誰も来ません。外では除雪機や人海戦術で雪かきをしていますが、駐車場も雪で埋もれていました。

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上映を始めてもスタッフだけで鑑賞することになりましたが、幸い3人の親子連れが途中から入ってくれました。会場に来るのに自分の車を雪の中から掘り出すのに一苦労、さらに町中が大渋滞でさっぱり進まず大変だったということでした。チラシを見て子どもたちが楽しみにしていたので遅くなるのはわかっていたけれども来ました、と言っていただきほんとうに感謝です。

また、コミュニティシネマセンターの岩崎さんと、新しい公共に関わって被災地を回っている青森の立木さんにも立ち寄っていただきました。

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吹雪はやみそうもなく来場者も期待できず、上映終了の夕方になると帰路も危ういので午後の上映は中止となりスタッフ全員帰路につきましたが、交通がマヒしていたので帰りも山形まで4時間半、福島まで3時間半と大変な上映会でした。

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シネマエール東北 福島担当 宮沢啓


-主催-
福島こどものみらい映画祭
シネマエール東北(一般社団法人コミュニティシネマセンター)
-共催-
福島県立博物館
東日本映画上映協議会
NPO法人山形国際ドキュメンタリー映画祭
山形県映画センター/フォーラムネットワーク
-後援-
NPO法人ジャパン・フィルム・コミッション
福島県興行生活衛生同業者組合
-助成-
芸術文化振興基金
ジャパンソサエティ

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