映画応援団「シネマエール東北」 - 東北に映画を届けよう!プロジェクト

上映会レポート

■ 2013年11月21日(木)

福島県福島市在庭坂 まごころサービス福島センター『ALWAYS 三丁目の夕日』(第一作)

2013年11月21日13:00〜

会場:福島県福島市在庭坂 まごころサービス福島センター
作品:『ALWAYS 三丁目の夕日』(第一作)
参加者:51人


 周りの山々の紅葉もそろそろ終わりつつある時節で、遠くに見える吾妻小富士には初冠雪が載っていました。今日は定期的にお邪魔している「まごころサービス福島センター」での上映会です
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ボランティア活動で東京から来ている王子ネピアの皆さんにも手伝っていただき、会場の設営は順調に進めることができました。王子ネピアの皆さんは福島市に新工場ができるということで、事前研修を兼ねて周辺地域の皆さんとの交流を計っているのだそうです。
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今日の上映はシニア世代向けですが、毎回参加を楽しみにして3回目になる方もいらっしゃいました。普段より参加者も多かったのは映画の内容が皆さんの若い頃の話だったからでしょうか。
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上映後の感想にもその想いがいっぱい入っていました。「人情の暖かさに感動しました。また見せてください」「昔の頃を思い出しました。とても良い映画だった」「子どもの頃、我が家に初めて洗濯機や電話の来た事を思い出しました。今は不自由な生活になってしまいましたが、地元にいた頃はほんとうに幸せだったんだと感じました」「産みの親より育ての親のことわざ通りです」「続編を希望します」「何度も泣いてしまいました」「家族のありがたさを強く感じました」等々たくさん書いていただきました。続編のご希望いただいたので次回はリクエストにお応えしたいと思います。貧しくても忙しくても希望に輝いていた昭和30年代と震災後の仮設住宅で希望の光がなかなか見えない日々。非日常が日常化して窮屈で心が沈みがちな皆さんに、これからもできる限り映画を通じて希望の光を届けたいと思いました。

シネマエール東北 福島担当 宮沢啓


ー共催ー
東日本映画上映協議会
元気虹の和プロジェクト
ー作品協力ー
東宝株式会社
-支援-
芸術文化振興基金
ジャパン・ソサエティ(ニューヨーク)
ー特別協力ー
公益財団法人ユニジャパン/東京国際映画祭
協同組合俳優連合
ー協力-
福島県興行生活衛生同業者組合
NPO法人ジャパン・フィルム・コミッション


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