映画応援団「シネマエール東北」 - 東北に映画を届けよう!プロジェクト

上映会レポート

■ 2015年02月15日(日)

南相馬市 『劇場版ポケットモンスター 破壊の繭とディアンシー』

2015年2月15日(日) 14:00- 
福島県南相馬市鹿島区「さくらホール」
 『劇場版ポケットモンスター 破壊の繭とディアンシー』
 参加者 258人


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 凍てつく路面にタイヤを取られながら山を越え、高速道路を下りて福島県に入ると、そこはもうすでに春でした。吹きつける風はまだまだ冷たいですが、その柔らかな光線はまさに春の陽気そのもの。車窓を流れる浜通りの風景に自然と気持ちも和みます。この復興支援上映で何度も足を運んでいる南相馬市ですが、来るたびごとに変化が見られます。山元インターから先に伸びる高速道路が完成し、今また新たに鉄道のための基礎が建設中でした。少しずつではありますが、着々と復旧に向かっていると実感させてくれる風景ですね。

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 さて、今回の会場はこれまでも何度も訪れているさくらホールです。上映作品が『劇場版ポケットモンスター 破壊の繭とディアンシー』ということで、今回も「ピカチュウプロジェクト」(株式会社ポケモン)さんたちとの共催上映会。ホールのロビーではピカチュウさんも参加して、恒例のワークショップが行なわれました。
 ペーパークラフトなどの工作に親しむ声も賑やかに、子どもたちのテンションも充分に上がってきたところでいよいよ上映です。ニンテンドー3DS片手に笑顔をほころばせた子どもたちが集まり、会場内はゆったりと埋まるほどのちょうどよい入り加減。ポケモンさんからの挨拶をきっかけにして、上映が始まります。


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 賑やかだった場内が暗転と共にシンと静まり、お馴染のキャラクターたちが現れるのをじっと待つ、そんな息遣いが聞こえてくるような瞬間のあとにポップに弾ける音と映像が子どもたちを包み込みました。
 新たに登場したポケモンさんについて、お父さんと楽しそうに言葉を交わしながら観ている男の子。友達と共に片寄せ合ってスクリーンに集中している女の子たち。さまざまな子どもたちの笑顔がスクリーンの反射光の中に浮かんでいました。
 家族みんなで楽しんだ様子の上映会。今回も清々しい笑顔に出会うことができました。

シネマエール東北 福島担当 日下部克喜


主催
一般社団法人コミュニティシネマセンター(シネマエール東北)
ポケモンの映画製作委員会「ピカチュウプロジェクト」
認定NPO法人山形国際ドキュメンタリー映画祭
フォーラムネットワーク/山形県映画センター

共催
東日本映画上映協議会

作品協力
東宝株式会社

特別協力
公益財団法人ユニジャパン/東京国際映画祭

協力
南相馬市教育委員会
鹿島生涯学習センタ−さくらホール
角川原応急仮設住宅自治会
福島県興行生活衛生同業者組合
NPO法人ジャパン・フィルム・コミッション

支援
芸術文化振興基金

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