映画応援団「シネマエール東北」 - 東北に映画を届けよう！プロジェクト

上映会レポート

■ 2012年07月21日(土)

福島県伊達市　梁川農業改善センター

2012年7月21日（土）
10:00～ 福島県伊達市　梁川農業改善センター
作品：「ONE PIECE ワンピース THE MOVIE　エピソードオブチョッパープラス 冬に咲く、奇跡の桜」
参加者：計127人

小雨が降り肌寒いお天気の中、福島県伊達市へ出発。
伊達市梁川町に入ると、 赤く色づいた桃の木が立ち並び、その奥には稲が青々と育った田んぼが広がります。山形と似た風景ののどかな町です。

今日の上映会会場は、梁川農業改善センター。去年に引き続き、梁川小学校の上映会です。

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会場に着くと、梁川小学校のPTAのみなさんと先生方が笑顔で迎えてくれました。ただ去年はなかった放射線を自動計測するモニターが玄関先に設置されていました。

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みなさんにもお手伝いいただき無事に準備完了。
会場の入口には子どもたちが作ったポスターも！

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今日から梁川小学校は夏休み。何人の子どもたちが見に来てくれるかドキドキです。そんな心配もよそに、上映10分前にもなるとぞくぞくと集まり、会場がにぎやかになりました。

校長先生の挨拶の後、いよいよ上映が始まります。
上映前はゲーム片手にワイワイ騒いでいた子どもたちも、映画が始まると画面にくぎづけになりました。今日上映する『冬に咲く、奇跡の桜』は、私もワンピースシリーズの中で一番好きな作品です。

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上映後には、
「あらためて仲間の大切さを知りました」
「友達と一緒に見れて良かった、友達や仲間が大切なんだな～と思った」
「チョッパーの勇敢さに感動した」
「ドクターヒルルクとチョッパーの絆に感動した、おもしろかった」
「楽しかった。来年もまた来て下さい」
などの感想を書いてくれました。

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梁川小学校のPTAのみなさん、先生方がとても明るく元気な方ばかりで、私たちも楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございます！

上映後にはお昼をごちそうになりながら、1年たった現在の梁川町や学校の様子などを伺いました。

梁川小学校の全校生徒は466人。
子どもたちは今、仮設の小学校で勉強しており、新しい学校ができるのは2年後になるだろうとのこと。まだまだ子どもたちが外で自由に遊ぶことも難しいようです。少しでも子どもたちが元気に暮らせるようにと願うみなさんの姿が心に残っています。

シネマエール東北　福島担当　鈴木彩子

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