映画応援団「シネマエール東北」 - 東北に映画を届けよう!プロジェクト

上映会レポート

■ 2013年12月18日(水)

福島県三春町応急仮設住宅高齢者『釣りバカ日誌8』(いわき市ロケ)

福島県三春町応急仮設住宅高齢者サポートセンター
10:00- 『釣りバカ日誌8』(いわき市ロケ)
参加者:38人

郡山市の隣町三春町に来ました。三春町には富岡町の方々が多数避難しています。上映会場となる場所は、休業している曙ブレーキの工場の事務棟を富岡町立小中学校(三春校)として使い、広い駐車スペースの一角に建てられたのが高齢者サポートセンターです。敷地内には仮設住宅がないので、移動にはワゴン車やマイクロバスを使って仮設住宅、借り上げ住宅の間を結んでいました。
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今回の上映会は、震災前から郡山を中心に不登校やひきこもりの子どもたちの学びや地域とのつながりを支援する取り組みを続けてきた「NPO法人ビーンズふくしま」の皆さんと、福島県内各地で一緒に上映会を行っている「福島こどものみらい映画祭」の皆さんからのお声掛けで実現しました。

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第1部は、高齢者サポートセンターでお年寄り向けの上映会とハンドベル演奏、合唱、ケーキやプレゼントなどのクリスマス・リクレーション。第2部は、事務棟でのウルトラマンとの交流会と短篇アニメ上映。小中学生に加え幼稚園児も加わり140人ほどが参加しました。私たちが担当したのは第1部の方ですが、第2部会場の会場設営も手伝ってウルトラマンを迎える準備を行いました。
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『釣りバカ日誌』を鑑賞いただいた皆さんの感想は、「浜通りということで大変良かったです。我が家を思い出しました」「笑いをもらいました。ありがとうございました」「なつかしくて夢中になって見ました」「大変良かったです、また三春サポートセンターに来て下さい。お待ちしています」「今まで見たなかで一番面白かった」と大変好評でまた来てほしいというリクエストもいただきました。
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 映画上映に続き、サポートセンターとビーンズふくしまの皆さんのハンドベル演奏と歌の合唱、その後はクリスマスプレゼント渡してケーキを食べながら、なごやかな時間を過ごしていただきました。

シネマエール東北 福島担当 宮沢啓

ー主催ー
シネマエール東北(一般社団法人コミュニティシネマセンター)
認定NPO法人山形国際ドキュメンタリー映画祭
山形県映画センター/フォーラムネットワーク
ー共催ー
東日本映画上映協議会
NPO法人ビーンズふくしま
福島こどものみらい映画祭
ー作品協力ー
松竹株式会社
-支援-
芸術文化振興基金
ジャパン・ソサエティ(ニューヨーク)
ー特別協力ー
公益財団法人ユニジャパン/東京国際映画祭
協同組合俳優連合
ー協力-
福島県興行生活衛生同業者組合
NPO法人ジャパン・フィルム・コミッション

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