映画応援団「シネマエール東北」 - 東北に映画を届けよう!プロジェクト

上映会レポート

■ 2011年12月25日(日)

宮城県石巻市 仮設渡波第二団地 集会所

12月25日(土)13:00〜 宮城県石巻市 仮設渡波第二団地
作品:『こまねこのクリスマス』 作品提供:ドワーフ株式会社
作品:『Always 三丁目の夕日』 作品提供:東宝株式会社
『おせっかいビデオ』 東北芸術工科大学映像学部有志制作
主催:シネマエール東北   参加者:合計20人


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今日は『クリスマス上映会』+『おせっかいビデオ』上映ということで、大勢のボランティアが参加し13人で石巻に行きました。主力は『おせっかいビデオ隊』の学生の皆さんと加藤先生です。

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しかしクリスマスということもあり、折しも隣接する第一団地集会所では「ケーキづくり」が行われており、子どもたちのほとんどはそちらに参加している模様。映画は、ケーキのおいしさにちょっと敵わない?それでも上映会の知らせを聞いて20人の方に集まっていただきました。

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上映した『Always 三丁目の夕日』は好評で、アンケートには「終戦直後の大変だった事を改めて感じました」「子どもの頃の時代が思い出されて涙が出てきて良かったです」「遠いところありがとうございます」という感想や感謝の言葉が寄せられました。

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いよいよボーナス上映で、12月18日に東北芸術工科大学映像学科有志と加藤先生が団地にお邪魔し、皆さんにインタビューし編集した『おせっかいビデオ』を見ていただきました。「インタビューに答えた団地の皆さんの笑顔がすばらしいと思った」と言う嬉しい反応もありとても好評で、今後も続けようという手応えを感じました。(『おせっかいビデオ』とは、簡単な自己紹介といくつかのコメントをまとめ編集したものです。出来上がったものをみんなで見て、同じ団地内で暮らす人々の交流を図り、新しい「つながり」の構築を目的としています)

上映後は、新たな人へのインタビューを試みましたが残念ながら時間が足りず、1月中旬ごろに改めてインタビューの日を設けることにして帰路に着きました。
寒風吹きすさぶ中、上映会に来た小さな姉弟が、学生たちと元気に鬼ごっこをして走り廻っている姿を見て、明日への希望を感じたクリスマス上映会でした。


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シネマエール東北(山形国際ドキュメンタリー映画祭) 黄木優寿

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