映画応援団「シネマエール東北」 - 東北に映画を届けよう!プロジェクト

上映会レポート

■ 2014年07月12日(土)

福島県伊達市梁川町梁川農村環境改善センター 『ドラえもん のび太の恐竜2006』

この上映会は今年で4年目になります。昨年まで2年続けて雨降りでしたが、今日は抜けるような青空が広がり機材の搬入で汗が吹き出しました。梁川小学校のみなさんが楽しみにしている夏休み直前の上映会のはじまりです。プレハブ仮設校舎での勉強は相変わらず続いていますが、改善センターの前に新校舎が建設中です。予定より一年遅れになりますが来年には新校舎に入れるそうです。

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 すっかり顔馴染みのPTA役員のみなさんや先生たちにも機材運びやスクリーン設置を、去年同様に手伝っていただきました。普段はなかなかこういったお手伝いがないのでとても有難いことです。校長先生やPTA会長のごあいさつがあって上映がスタート。

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上映終了後の感想では、「のび太とピースケの強いきずなが感じられたので感動しました」「のび太とピースケが別れるところで感動して思わず泣いてしまいました。こんな所に映画が来るなんてあんまりないから来年も来てほしいです」「一度テレビで観たことがあったけど、大きい画面だったので見やすかった」と高学年。

「ジャイアンを助けたのび太がすごかった」「のび太がきょうりゅうのピースケを育てるのはすごい」「はくりょくある映画をみれてよかった」「きょうりゅうのピースケがかわいかった」など低学年の皆さんからもたくさん書いてもらいました。ほとんどの子どもたちがトイレにも立たず最後まで楽しんでくれました。
 上映のあとは、みんなで記念写真をパチリ。お母さんたちもパチリパチリと、何度も記念写真をみんなで撮りました。校長先生からは、来年は新校舎の体育館でと上映会のリクエストもいただきました。

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 上映が終わって玄関前のモニタリングポストの値を見ました。去年より0.1下がったようですが、この数値は刻々変化するのでほんとうに下がったのかは、簡単に判断できません。PTAのお父さんやお母さんが一生懸命通学路を除染していた2011年夏が頭の中でフラッシュバックしました。

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シネマエール東北 福島担当 宮沢啓

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