映画応援団「シネマエール東北」 - 東北に映画を届けよう!プロジェクト

上映会レポート

■ 2018年02月16日(金)

相馬市 『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』

2018年2月10日(土) 14:30- 
福島県相馬市総合福祉センター「はまなす館」
『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』
参加者 250人


 今年は例年になく強力な寒波襲来で、日本海側は大雪に見舞われ街も交通機関も大混乱となっていますが、太平洋に面した福島県相双地区は多少風が冷たくても日本海側から来てみると断然温かく感じます。

 今年も上映会場はいつもの「はまなす館」です。ポケモン映画の上映会場としてはすっかりお馴染みになり、申込の時に「今年もまた映画見せてもらえるんだね、ありがとう。近くに映画館がないから子どもたちも楽しみにしているから。」と市役所の方からもお声掛けいただきました。

 今回の作品は『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』はこれまで上映してきたポケモン映画とは一線を画し、サトシとピカチュウの出会いから真の友情を育む様子を描いた20作目にふさわしい内容です。
 東京からは「ピカチュウプロジェクト」(株式会社ポケモン)の鈴木さんと舘さんにも駆けつけていただき、会場準備・誘導などをお手伝いいただきました。
 光が直接スクリーンに差し込まぬよう出入口部分に風除室のようなものを作っていると、既にロビーには大勢の子どもたちが集まっており、いつもより出足が早いなと思いました。

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 やがて時間になると、集まった子どもたちは騒ぐ事もなく、次々参加登録を済ませてロビーでワークショップを始めました。それぞれがトートバックに好きなポケモンの画をクレヨンで描き、アイロンを当てて出来上がりです。

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 一方、会場内ではピカチュウの着ぐるみが登場して、小さな子どもは大興奮!鼻を撫でたり、おなかに抱きついたりでなかなか離れようとしませんでした。

 ポケモンのおにいさんから上映前の注意がありいよいよ映画のはじまり始まり!子どもたちは間もなくぽか〜んと口を半開きにして映画の世界に入っています。

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今年はとても良いことがありました。それは上映途中でトイレに行く子どもが例年よりずっと少なかったこと。低学年から高学年の子どもたちはもちろん大人にも伝わる友情の物語にみんな納得と言った感じで会場から出てきたことでした。
ご来場ありがとうございました。また来年会えるといいですね!


シネマエール東北 福島担当 宮沢啓

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