映画応援団「シネマエール東北」 - 東北に映画を届けよう!プロジェクト

上映会レポート

■ 2013年02月23日(土)

福島県会津若松市 福島県立博物館講堂

日時:2013年2月23日(土) 10:00〜/13:30〜
場所:福島県会津若松市 福島県立博物館講堂
作品:
①『ドラえもん のび太の恐竜』
②『釣りバカ日誌20 ファイナル』
参加者:20人+20人=40人

今回は何とか先月のようには悪天候にならないように願いながら前日の午後から会津若松に向かいました。幸い雲間から青空も見えて上映会当日も天気は持ちそうですが、市内入ると先月から積もった雪がたくさん残っていました。

広い通りから生活道路に入ると両側は雪の壁、歩道部分は完全に埋まっているので歩く人は車道にはみ出して歩かざるを得ない状況です。県立博物館の搬入口にある放射線のモニタリングポストも雪に埋もれていました。

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上映会当日は、福島こどものみらい映画祭のみなさんといっしょに準備を進めて開場を待ちました。朝は晴れていましたが天気はだんだん曇り空に変わってきて、先月のようにならなければと願うばかりです。開場時間になると親子連れが三々五々集まってきたので一安心。しかし客足は町中を覆っている積雪の影響もあって期待通りには延びませんでした。

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上映後のアンケートには「とても面白かったまた(上映会を)してください」「子どもたちと見に来ましたが、大人も一緒に楽しめる内容で良かったです」「家でいつも見ているのですが、大きい会場で、大きなスクリーンで見れたので良かったです」等々の感想に混じって「楽しかった、また来たい。もっとお客さんが来た方が気持ちも盛り上がる」と10代の男の子から率直な感想もいただきました。これは来年度に向けた反省点としてしっかり改善していきたいと思います。

午後の大人向け上映に集まっていただいた方のアンケートには「何年ぶりかで映画を楽しみました。ありがとう」「利己的でないところが好きです。いつもほのぼのしていて心が洗われます」「映画の世界にどっぷり浸ることができました。笑って、感動も出来、とても良い映画でした。スーさんのセリフが印象的でした」等の感想が寄せられました。

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寒冷地における厳冬期の上映会はどこでも人に集まってもらうのがとても大変ですが、反面映画を心待ちにしている面もあります。次回はなんとか工夫してもっと集まっていただけるように心がけたいと思います。

シネマエール東北 福島担当 宮沢啓


[主催]
一般社団法人コミュニティシネマセンター
[共催]
福島こどものみらい映画祭
東日本映画上映協議会
NPO法人山形国際ドキュメンタリー映画祭
山形県映画センター/フォーラムネットワーク
[協力]
福島県立博物館
福島県興行生活衛生同業者組合
[作品協力]
東宝株式会社/松竹株式会社
[特別協力]
公益財団法人ユニジャパン/東京国際映画祭
[支援]
芸術文化振興基金/ジャパン・ソサエティ(ニューヨーク)
[協賛]
株式会社ダイナム

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