映画応援団「シネマエール東北」 - 東北に映画を届けよう!プロジェクト

上映会レポート

■ 2013年10月18日(金)

宮城県石巻市アイトピアホール『おろしや国酔夢譚』

10月18日(金)ISHINOMAKI金曜映画館×石巻 まちの本棚『おろしや国酔夢譚』南陀楼綾繁さんトーク
18:30〜

ISHINOMAKI金曜映画館弟6回目の上映は、今夏に、石巻のまちなかにオープンしたばかりの本のコミュニティースペース 石巻 まちの本棚との共同開催となります。
石巻で、海にまつわる映画を、映画と文学、その深い関係、映画の魅力、小説の魅力を改めて感じてほしいとの想いで今回の企画が生まれました。

当日は、みかんやお菓子などを用意してみなさまをお迎え。

そして今回も、より映画の魅力と、雰囲気を堪能していただきたく、岡田劇場さんに35ミリフィルムの映写をお願いしました。
映写機の登場にいつも、胸が踊るスタッフ一同。繊細かつ、男らしい岡田劇場さんの映写には毎回目を奪われます。
映写室がないので、間近でフィルムが回る音や、交換するところを見る事ができるのが、ISHINOMAKI金曜映画館の魅力ですね。
2.JPG

当日は、毎回ハラハラ、ドキドキですが
皆さんとお会いできるのはひとつの楽しみでもあります。
今回は初めて見るお客さまもちらほらといます。
会場で、お客さん同士が再会、談笑なんてシーンも見られてとても和やかな雰囲気でした。
3.JPG

今回は上映の、前に ライターで一箱古市の先駆け人でもある 石巻 まちの本棚の、南陀楼綾繁さんによるトークも。
4.JPG

みなさん興味深く耳を傾けております。映画の魅力や、小説の魅力などを語っていただきました。

そして、上映スタート。劇中には、今は亡き緒方拳や、若かりし西田敏行、沖田浩行などが登場しており、注目ポイントもいくつかあるので終始目が離せません。

ISHINOMAKI金曜映画館では今までに無い長編大作でもあるので、岡田劇場さんには長い時間、頑張っていただきました。 おつかれさまでした!
おかげさまで、迫力のある、臨場感たっぷりの上映会になりました。

お客様からも「良かった」「またきます」などのお声もいただき、次回への励みになりました。まだまだ成長途中のISHINOMAKI金曜映画館ですが、こうやって地域のみなさまに可愛がられ、怒られ、すくすくと育っていければと思いました。
ご協力いただいた岡田劇場さん、スタッフ、
そしてお越しいただきましたお客様に感謝します。


5.JPG


ISHININOMAKI金曜映画館現地スタッフ 北野由望

このページの上部へ