映画応援団「シネマエール東北」 - 東北に映画を届けよう!プロジェクト

上映会レポート

■ 2014年11月13日(木)

福島県会津若松市 『男はつらいよ 寅次郎相合い傘』

①10:30- 福島県会津若松市 松長近隣公園仮設住宅 第1集会所
参加者:25人
②14:00- 福島県会津若松市 扇町第1号公園仮設住宅集会所
参加者:14人

久しぶりの会津若松です。雪に変わりそうな冷たい雨が降る朝6時に山形を出発、無事に峠を越えて到着しました。

今日の上映会は、福島県精神保健福祉協会の「ふくしま心のケアセンタ−会津方部」で大熊町のみなさんと日々向き合って活動されている内川さんからシネマエール東北へのご依頼により実現しました。

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午前中の上映会場は、小高い丘の上に広がる松長団地に隣接する249世帯の仮設住宅です。集会所の傍にはデイ・サービスセンタ−もあり利用者のみなさんにも来ていただきました。映画を観るのは久しぶりということもあり、上映中は歓声や笑いがあり皆さんに楽しんでいただけたと思います。

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上映後に感想などもお聞きしたかったのですが、午後からの上映があるので早々に機材を撤収後すぐに次の会場に向かいました。

扇町の仮設住宅は82世帯で会津若松市街地にあるので他の団地に比べて買い物などは便利な位置にありました。バタバタと機材やスクリーンを組み立て設置していると、早々に皆さんが集まって来ます。大熊町の保健師・竹内さんのお話があり上映がスタート。

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映画を観たあとは、テーブルを出してお茶会になりました。「当時のことを色々思い出した」「寅さんも若かったね」「私がこの映画を見に行ったのは公務員の時だった」など話しは、映画の内容から自分がしていたことや当時の様相などに広がって話しが弾みました。最後にこころも笑顔になってところで恒例の記念写真をパチリ。

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外はシトシト雨降りの一日でしたが、内ではみんなの気持ちがほっこりした映画日和でした。

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シネマエール東北 福島担当 宮沢啓


‐主催‐
一般社団法人コミュニティシネマセンター(シネマエール東北)
大熊町、認定NPO法人山形国際ドキュメンタリー映画祭
フォーラムネットワーク/山形県映画センター
‐共催‐
東日本映画上映協議会
‐作品協力‐
松竹株式会社
‐特別協力‐
公益財団法人ユニジャパン/東京国際映画祭
‐協力‐
一般社団法人福島県精神保健福祉協会
ふくしま心のケアセンタ−会津方部センタ−
福島県興行生活衛生同業者組合
NPO法人ジャパン・フィルム・コミッション
‐支援‐
芸術文化振興基金
ジャパン・ソサエティ(ニューヨーク)

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