映画応援団「シネマエール東北」 - 東北に映画を届けよう!プロジェクト

上映会レポート

■ 2013年12月14日(土)

【cinemaかまいし クリスマスシネマパーティー】イベントレポート

東日本大震災から2年半の歳月が過ぎ、少しずつではありますが、まちも人も再生への道を歩み始めています。釜石カルチャーリサーチパークは、釜石の文化を支えそして発信することで未来へつなげる活動を行っています。今回は、コミュニティシネマセンターと共催で実施した釜石カルチャーリサーチパークの活動内容の一つである「cinemaかまいし」のイベントレポートを記載いたします。


【cinemaかまいし クリスマスシネマパーティー】

場所:「みんなの家・かだって」
日時:2013年12月14日(土)
参加:13名+スタッフ
時間:17:30~
作品:「最強のふたり」


上映会場は、岩手県釜石市の@リアスNPOサポートセンターが運営する【地域交流拠点】である「みんなの家・かだって」です。


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「スペシャルコーディネートメニューと映画のコラボレーション♪年の瀬の夜、一緒に映画や食事を楽しみませんか?」というコンセプトで企画を立ち上げ、釜石地域にチラシやSNSで告知を行い、最終的に13名の一般参加者を集めることが出来ました。

映画は、日本アカデミー賞協会様より「最強のふたり」をお借りすることが出来、企画を進める上では、シネマエール東北にアドバイスをいただき、当日の準備、機材に関しては、みやこシネマリーン様にご協力いただきました。

当日は、映画上映前にウェルカムドリンクの提供を行い、上映後には食事会を行いました。


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ドリンク・食事に関しては、釜石市の飲食店・酒屋で全て用意をし、当日の参加者を迎えました。


年配の参加者が多かった中、映画の内容が上手くマッチングするかどうか、少し不安はありましたが、実際は笑い声が起こる温かい雰囲気での良い上映会となりました。初めてご覧になった方も多く、久しぶりの映画を皆さんで楽しんでいただけたようでした。

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 映画上映の後は、ケータリングの食事と、ドリンクで皆さん談笑しながら交流を楽しんでいました。

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今回は「有料で行う」という狙いがありました。現状、被災地では震災後に様々な支援をたくさんの方からいただいた過程で、一種の「もらいぐせ」のようなものがついているところがあります。参加費を2000円とし、代金を支払ってサービスを受けるという、当たり前の感覚を取り戻してもらうきっかけ作りと考えましたが、おおむね成功したと思います。今後も文化として釜石にこのようなイベントを根付かせる為にこのようなイベントを定期的に開催していく予定です。

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文化庁平成25年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業

●主催:釜石カルチャーリサーチパーク、一般社団法人コミュニティシネマセンター
●協力:日本アカデミー賞協会、シネマエール東北、みやこシネマリーン、Cafe&Restauraunt HAMAYUI、アンジェリック洋菓子店、佐野酒店
●後援:釜石市教育委員会、NPO法人アットマークリアスNPOサポートセンター、大只越仮設店舗・青葉後援商店街、NPO法人かまいしリンク、大町ほほえむスクエア

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